2024.01.09
神戸酒心館は「ひょうご産業SDGs認証事業」で『ゴールドステージ』に認証されました
兵庫県が2023年8月に開始した「ひょうご産業SDGs認証事業」の最上位認証にあたる「ゴールドステージ」を県内6企業とともに本年12月5日に初めて認証されました。
「ひょうご産業SDGs認証事業」とは、都道府県では近畿初となるSDGs認証事業を兵庫県が創設(2023年8月)。認証条件は、ひょうご産業SDGs推進宣言企業であること、社会・経済・環境に関する全30項目のチェックシートにより自社のSDGsの取り組みを評価、今後5年以内にめざす目標を設定して具体的な取り組みを明示することなどが主な項目になっています。
神戸酒心館では、「脱炭素社会」「循環経済社会」「自然共生社会」の3分野を優先的に取り組むべき重要な分野に定め、これまで、世界初となるカーボンゼロ(CO2排出が実質ゼロ)の日本酒の販売、洗米工程の見直しなどによる節水、再生可能な透明瓶の使用によるビンの再資源化、ドローンを用いた画像解析や生育診断、再生リン肥料による持続可能な酒米づくり、酒粕の有効利用による食品ロスの削減、六甲山の保全活動や豊岡市のコウノトリ基金への寄付など様々なサステナブルな取り組みを行ってきました。今回の認証はこれらの取り組みが総合的に評価されたものです。
現在、ひょうご産業SDGs推進宣言企業は1124社あり、最上位認証である「ゴールドステージ」は今回の6社が初の認証となります。また、神戸市の企業としては神戸酒心館が初めて選ばれています。
この成果は私たちだけの取り組みによるものではなく、様々な企業や団体、個人の皆様のご協力やご支援の賜物です。皆様のご協力に謹んでお礼を申し上げます。
神戸酒心館ではこれからも「環境に負荷をかけないで美味しい日本酒を造る」ことに取り組んでまいります。